ヘッドホンから音が出ない
普段、iMacで音楽を聴いたり、動画編集などで音を聞くときは、内臓のスピーカーは使用せず、iMacの背面にあるヘッドフォンポートに、SONYのヘッドホンを接続し、ヘッドホンで聞いています。
そして、今日、ヘッドホンから音が出ない事に気づきました。
ケーブルが抜けているのかと思いましたが、ケーブルは、きちんと奥まで差し込まれた状態になっていました。
音量を操作してみると・・・
キーボードの音量ボタンを押して、音量を上げ下げしようとすると、通常であれば、音量のバーが表示される所が、斜線の表示となっており、音量のバーが出ません。
ちなみに、これは、ミュートが解除されている(中央のスピーカーマークに斜線が入っていない)状態です。
これが、ミュート(中央のスピーカーマークに斜線が入っている)の状態。
ミュートの状態でも、ミュートが解除されている状態でも、音量のバーの部分が、斜線の表示となっており、音量を調節することができず、ヘッドホンから音が出ません。
サウンドの設定を確認
左上のアップルマーク → 「システム環境設定」をクリックします。
「サウンド」をクリックします。
「出力」タブを開き、「サウンドを出力する装置を選択」を見てみると、サウンドを出力する装置として設定されていたのが、ヘッドホンを接続している「ヘッドフォンポート」ではなく、DisplayPortに接続してあるサブディスプレイが選択されていました。
サウンドを出力する装置を切り替えるため、「サウンドを出力する装置を選択」の一覧から、「ヘッドフォンポート」を選択しました。
この時点で、音声を出力する装置は「ヘッドフォンポート」に切り替わりましたので、あとは、左上の×ボタンをクリックして終了です。
キーボードの音量ボタンを押してみると
サウンドを出力する装置を、ヘッドフォンポートに切り替えた後、キーボードの音量ボタンを押すと、音量の表示の下の部分が、先ほどまでの斜線の表示ではなく、音量を示すバーが表示されるようになり、ヘッドホンからも音がでるようになりました。
最後に
サウンドを出力する装置の設定が、いつ、サブディスプレイに変わってしまったのかは不明です。
普段はサウンドの設定をいじることはないので、Bluetoothのイヤホンを使用したときか、ヘッドホンのケーブルを抜き差ししたタイミングで、自動的に変わってしまったのでしょうか。
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