不要な書類の溶解処理「ワラケン」のセキュリティーパック21ライトを利用しました

便利なサービス

紙の書類がたくさんありますが、持っていても場所をとってしまうので、スキャナーでPCに保存して、解約した携帯電話に関する書類や、前に住んでいたマンションに関する書類など、すでに解約したものに関する書類は処分することにしました。

処分の方法ですが、シュレッダーにかけると、時間がかかってしまうし、家庭用のシュレッダーなので裁断した後も結構荒い。それに半透明のゴミ袋に入れて資源ごみとして捨てますが、万が一、袋が破れてしまうと、裁断したくずが散らばってしまいます。

そのため、シュレッダーによる裁断ではなく、溶解処理を利用することにしました。

溶解処理

溶解処理は、不要な書類を入れた段ボール箱を箱ごと溶かすため、シュレッダーを使用することなく処理することができ、溶かした紙もリサイクルされるため、環境にも良い処理方法です。

溶解処理のメリット

シュレッダーが必要ない

溶解処理は、段ボール箱ごと中の紙を溶かしますので、シュレッダー本体を用意する必要がありません。

裁断する時間がかからない

家庭用のシュレッダーは、業務用と違い1度に裁断できる時間が少なく、時間がかってしまいます。

我が家にあるシュレッダーは、3千円〜4千円程度の価格のもので、1度に裁断できるのは最大5枚。クリップやホチキスを外す必要があり、連続使用時間は2分間です。

数枚程度であればすぐに終わりますが、大量の紙を処理しようとすると、非常に時間がかかってしまいます。

音を気にする必要がない

また、シュレッダーで書類を裁断する際は、それなりに大きな音がしますので、静かな時間帯に使用する場合、家族や、マンションに住んでいる場合は他の住人の迷惑にならないように音を気にする必要がありますが、溶解処理の場合は、段ボールに入れるだけなので、音を気にする必要がありません。

ゴミが出ない

不要な書類を段ボール箱に入れて発送するだけで、その後は段ボール箱ごと溶かされ、溶かされた書類はリサイクルされるため、ゴミが出ません。

業者によってはホチキスやクリップをはずさなくて良い

溶解処理を行っている業者によっては、ホチキスやクリップをはずさずに、そのまま段ボールに入れて良いものもあります。

実際に溶解処理を利用しました

今回、不要な書類を溶解処理を依頼したのは「ワラケン」のセキュリティーパック21ライトです。

良いところ

価格がそれほど高くない

費用が地域によって異なりますが、3,080円〜3,630円と家庭用のシュレッダー1台分の価格で利用することができます。

半年に1回や、1年に1回など、ある程度の量をまとめて送る場合、費用を節約することができます。

こまめに処理したい場合は、セキュリティーパックミニなどの安価なプランもあります。

段ボール箱を用意する必要がある

縦、横、高さ合計が120センチ以下の段ボール箱を用意しなければいけませんが、専用の段ボール箱を利用する場合の価格と比較すると(例えばMサイズ4,210円〜5,360円)比較的安く済ませることができいます。

通販をよく利用する場合など、段ボール箱で品物を受け取ることがある場合、その段ボール箱を利用することで、費用を安く済ませることができます。

クリップやホチキスをはずさなくて良い

廃棄する書類にホチキスやクリップがついていても、そのまま廃棄することができます。

好きな日に発送できる

いつでも発送できるため、年末年始の大掃除で不要な書類が出た場合などでも、郵便局が営業していたり、集荷をやっていれば、いつでも、発送することができる。

廃棄完了の証明書がもらえる

書類の廃棄が完了すると、PDFファイルによる証明書がもらえます。

紙の証明書の場合は、220円の追加料金がかかります。

利用するにあたって気をつけたこと

箱の大きさや重さ

箱が大きすぎたり、重すぎると受け付けてもらえないので、発送前に大きさを測り、縦横高さの合計が、120を超えないようにしました。

紙は量が多くなると、かなりの重さになりますので、大きい箱にたくさんの書類を入れる場合は、重さに気をつけた方が良いです。

中に入れるもの

サイトを確認して、入れて良いものと、入れてはいけないものを確認してから、箱に詰めました。

使用期限

使用期限があり、申込から1年なので、あらかじめ申し込んでおくと、使い忘れたり、それほど不要な書類がなかった場合、無駄になってしまうので、不要な段ボール箱をゴミ箱代わりにして、不要な書類を入れて行き、ある程度溜まったら申し込むようにしています。

実際に利用した流れ

注文

ホームページから申し込みました。その際、Amazonのアカウントでログインすることにより、氏名や住所などの情報をいちいち入力する必要がなく便利でした。

キットが到着

セキュリティーパック21ライトの場合、郵便受けに投函されますので、配達を待っている必要がありません。

封筒の中には、納品書、説明、開封厳禁やセキュリティサービスのシール、ゆうパックの伝票が入っていました。

伝票は、セキュリティーパック専用に印刷されたもので、必ずこれを利用しなければいけません。

発送

廃棄する書類を入れた段ボール箱を12月25日午後に最寄りの郵便局にて発送しました。

到着の連絡

12月26日に到着した旨の連絡がメールにてありました。

溶解証明書の到着(2023年1月15日追記)

2023年1月12日に溶解証明書(PDFファイル)がメールにて届きました。

溶解処理自体は12月27日(荷物が到着した翌日)に実施されたとのことでした。

 

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