12年前に購入したiPodを数年ぶりに起動してみた

12年前に購入したiPod

我が家にあるApple製品の中で一番古いものが、この5世代のiPod（MA444J/A）です。

これは、約12年前、私がまだ大学生の頃に購入したもので、通学時に電車やバスの車内で、よく音楽を聴いていました。

30GBのHDDを搭載し、最大7,500曲（128Kbps・4分）を保存することができます。

音楽の他には、最大25,000枚の写真や、最大40時間の動画ファイルも保存することができ、カラーの液晶画面で再生するすることができますが、使用することはありませんでした。

操作は、本体の下半分にある円形の「クリックホイール」で行います。

クリックホイールは5つのボタン（MENU、巻き戻し、早送り、再生・停止、中央のボタン）と、タッチパッド（灰色の部分を指でなぞる）で行います。

だいぶ前から、外で音楽を聴くときはiPhoneを使用しており、このiPodは使用していませんでしたが、久しぶりに起動してみました。

充電ケーブルを接続すると、充電が始まり、問題なく起動しました。

内臓HDDは問題なく動作し、保存していた音楽も再生できました。

課金して購入したiPod用のアプリとしては最初で最後の「ZUMA」。

問題なくプレイできました。

HDDに保存されているデータは問題なかったものの、長期間、バッテリー切れの状態になっていたため、時計がリセットされており、日時は2000年1月1日午前0時になっていました。

こんな感じで、久しぶりに起動してみたら、意外にも問題なく動作した古いiPod。

バッテリーの減りが早く、仕様の最大18時間までは持ちそうになく、修理やバッテリー交換も終了しているようなので、このまま壊れるまで使って、壊れたら処分することにしようと思います。