サブPCにUSB3.0インターフェースボードを増設しました

PC

USB3.0インターフェースボードを増設

現在使用しているPCの中で、一番古いサブPCは2010年頃に組み立てたもので、かなりの年数が経過しています。

古いPCのためUSB2.0のポートしかありませんが、それでも、当時はUSB2.0しか所有していなかったため、不便に感じることはありませんでした。

しかし、現在ではUSB3.0対応の機器が増えてきたことで、特に外付けHDDに大量のデータを転送する際、速度の遅さが気になり始めましたので、USB3.0のインターフェースボードを購入し、増設することにより、USB3.0の機器を本来の速度で使用できるように改造することにしました。

玄人志向 USB3.0RA-P4-PCIE

今回購入したのは、玄人志向のUSB3.0 インターフェースボード「USB3.0RA-P4-PCIE」です。

USB3.0のポートは4つあり、1ポートあたり900mAの電力が供給できます。

Windows 8以降はOS標準のドライバーを使用するため、ドライバーのインストールは不要で、PCに取り付けるだけで使用可能です。

付属品

箱の中身はシンプルで、本体と、Windows7用のCD-ROMが入っているのみです。

 

USB3.0インターフェイスボード本体。

 

本体(インターフェースボード)をPCI Expressのスロットに取り付けるだけでなく、さらに、電源ケーブルを接続する必要があります。

 

PC内部に取り付け、配線が完了したところ。

 

外側から見ると、青色のUSBポートが4つ見えます。

 

実際に使った感想

通信速度について

USB3.0対応のポータブルHDDを接続し、ファイルの転送をした結果、毎秒70MB~80MB/s程度の速度が出ました。

2.5インチの外付けHDDでの速度なので、3.5インチの外付けHDDやSSDの場合、さらに高速な転送が期待できます。

 

接続した機器の動作の安定性

USBポートから供給される電力で動作するポータブルHDDの場合、USB2.0のポートを使用していた時は、電源が入ったり切れたりして動作が不安定になることがありましたが、USB3.0のポートを使用した場合、動作が安定しています。

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