石油ファンヒーターを買い替えました
これまで使用してきた石油ファンヒーター(CORONA BD-S3210Y)が古くなってきて、たまに振動音のような異音がするようになってきたのと、新型の性能が良くなってきたため買い替えることにしました。
これまで使用してきた機種は14年前の2010年に製造されたものなので、かなりの年数が経過しています。
CORONA FH-G32YA4(K)
今回購入したのは、これまで使用していた機種と同じメーカー(CORONA)のFH-G32YA4(K)です。
自室の暖房器具は、2000年に日立製の石油ファンヒーターを購入、その後は2003年と2010年にコロナの石油ファンヒーターを使用してきました。そして、今回がコロナのファンヒーターとしては3台目になります。
Amazonでタイムセールが行われており、通常16,182円のところ、12,094円で購入しました。
基本的な性能
- 暖房出力:0.63kW
- 騒音:21dB~35dB
- タンク容量:5.0L
- 消費電力:燃焼時20W(点火時650W、待機電力0.8W)
これまで使用してきた機種と同じくらいの価格帯のものを購入しましたので、火力や消費電力といった、基本的な性能は変わっていません。
前の機種と比べて良くなっているところ
電源ONから点火にかかる時間が短縮
電源を入れてから点火するまでにかかる時間は、これまでの機種は2分30秒でした。(気温が低い場合、通常より1分ほど長くかかります)
新機種は気温が10℃程度の時は55秒です。(気温が10℃以下の場合は、通常より10〜40秒ほど長くかかります)
通常の点火時間を比較すると1分30秒ほど短縮されており、実際の使用でも点火にかかる時間が短くなっていることを実感できるほどです。
点火にかかる時間を実際に測ってみた結果、13℃の時は55秒、8度の時は65秒でした。
秒速タイマー
秒速タイマーについて
秒速タイマーをオンにしておくことで、設定時刻以降に運転ボタンを押すと、約7秒で点火します。
寒い季節の朝、すぐに点火させたいという時、寝る前に秒速点火を設定しておくことで、翌朝、運転ボタンを押すとすぐに点火するため、寒い部屋を短時間で温めることができます。
通常の秒速点火との違いについて
従来の機種でも、秒速点火の機能はありますが、翌朝のためにと、就寝する前に秒速点火をオンにした場合、点火するか秒速タイマーをオフにするまで、つまり、一晩中、約100Wの電力を消費し続けてしまいます。
秒速タイマーでも指定した時刻以降に、点火するか、秒速タイマーをオフにするまでの間、約80Wの電力を消費しますので、電力の無駄が削減できます。
タイマーによる点火との違いについて
従来の機種でも、タイマーで指定した時刻に点火することもできましたが、無人でファンヒーターを燃焼させるのは安全性に心配があります。
秒速タイマーの使い方
秒速点火がオフ(秒速のランプが消灯)の状態から、「秒速」ボタンを2秒以上長押しすると、秒速タイマーがオンになります。(「秒速」ボタンのランプが緑色に点灯&液晶画面に秒速タイマーを設定した時刻と「秒速タイマー」の文字表示されます)
秒速タイマーがセットされてから数秒程度経過すると、現在時刻の表示に戻ります。「秒速」ボタンのランプが緑色の点灯と、液晶画面の「秒速タイマー」の表示はそのまま残ります。
便利な機能
秒速点火
運転ボタンを押してから点火するまでの間、通常55秒以上かかりますが、秒速点火をオンにし、あらかじめ余熱しておくことで、その時間を7秒に短縮することができます。
給油や入浴など、一時的に消火する際、すぐに点火できるため便利です。
秒速点火がオンの場合、80W程度の電力を消費し続けますので、長時間使用しない場合は、秒速点火を使用しないか、秒速タイマーを使用する方が良いです。
最後に
14年ぶりに石油ファンヒーターを購入しましたが、以前の機種と比べ、点火にかかる時間が半分程度になったのと、秒速タイマーという便利な機能が追加されました。
これにより、性能、機能ともに向上し、より便利になりました。
今回購入した石油ファンヒーター
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