照明器具を蛍光灯からLEDに交換
2027年末までに蛍光灯のランプの生産・輸入が終了になることから、今回は、ランプの寿命が近付いてきた蛍光灯の照明器具を、LEDのものに交換しました。
蛍光灯の器具をそのままにランプのみLEDにしなかった理由
蛍光灯の照明器具をそのままに、ランプのみを蛍光灯からLEDに交換する方法もありますが、次の2つの理由から、それは行わず、本体ごとLEDの照明器具に交換しました。
1. 蛍光灯の照明器具の方式とLEDランプの相性を間違えると危険
蛍光灯の照明器具には、点灯方式によって主に3つのタイプがあります。
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グロースターター式(点灯管が必要なタイプ)
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ラピッドスタート式(点灯管がなく、すぐに点くタイプ)
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インバータ式(電子回路で制御する省エネタイプ)
市販されている「LEDランプ」は、これらの方式に合わせて選ぶ必要があります。もし組み合わせを間違えて取り付けてしまうと、装着直後、あるいは数年経ってから発煙・発火などの重大な事故につながる恐れがあります。
2. 器具の老朽化
「LEDは寿命が長いから安心」というイメージがありますが、それはあくまでランプ自体の話であり、照明器具本体にも寿命があり、一般的に、交換目安は8年〜10年と言われています。
今回、交換する照明器具は2台あり、1台目は昭和〜平成初期から使っている非常に古い器具で、2台目は設置から17年経過した古い器具です。
これらはすでに寿命を大幅に過ぎているため、ランプだけを長寿命のLEDに交換したとしても、器具側の配線や部品が劣化している可能性が高く、すぐに故障する可能性があります。
準備

まず、照明器具を交換するための準備として、近所のホームセンターで足場を購入しました。
照明器具の交換
和室1部屋目…TAKIZUMI LEDペンダントライト「RV86041」

おそらく昭和の頃からあった、かなり古いナショナルのインバーター式の蛍光灯(32形+40形)から、TAKIZUMIのLEDペンダントライト「RV86041」(8畳用)へ交換しました。
RV86041は、紐を引いて全灯→減光→常夜灯→オフを切り替える方式で、使い方は、これまでの蛍光灯と同じです。あまり使用しない部屋のため、リモコンが付いていない低価格のモデルを選びました。価格はAmazonで6,119円でした。
消費電力の比較について
消費電力(最大値)は本体や説明書に次のように書かれていました。
ナショナルの蛍光灯(32形+40形)…85W
TAKIZUMIのLEDライト「RV86041」…23.6W
蛍光灯からLEDに交換したことにより、消費電力を約72%削減できました。
電気料金の比較について
1日8時間使用した場合の電気料金の比較
1日8時間使用した場合の電気料金を、1KWhあたり31円で計算すると次のようになります。
| 使用時間 | 蛍光灯 (85W) | LED (23.6W) | 差額 (節約額) |
| 1時間あたり | 約2.64円 | 約0.73円 | 1.91円 |
| 1日あたり (8時間) | 約21.1円 | 約5.8円 | 15.3円 |
| 1ヶ月あたり (30日) | 約633円 | 約174円 | 459円 |
| 1年間あたり (365日) | 約7,700円 | 約2,112円 | 5,588円 |
1日1時間使用した場合の電気料金を比較
実際には1日あたり1時間程度しか使用しませんが、もともとの蛍光灯が消費電力が高い旧式だったため、電気料金を比較すると、1年あたり700円ほど安くなる計算になります。
| 使用時間 | 蛍光灯 (85W) | LED (23.6W) | 差額 (節約額) |
| 1日あたり | 約2.64円 | 約0.73円 | 1.91円 |
| 1ヶ月あたり (30日) | 約79円 | 約22円 | 57円 |
| 1年間あたり (365日) | 約962円 | 約267円 | 695円 |
和室2部屋目…TAKIZUMI LEDペンダントライト「RVNR87053」

2008年に購入した東芝のインバーター式の蛍光灯(32形+40形)から、TAKIZUMIのLEDペンダントライト「RVNR87053」(8畳用)へ交換しました。
リモコン付き

RVNR87053はリモコンが付いているタイプのなので、紐を引いて全灯→減光→常夜灯→オフを切り替える他に、リモコンを使用して、点灯・常夜灯・消灯・明るさを調整することができます。

スタンドは壁にねじ止めするか、立てておくことができます。
消費電力の比較について
消費電力(最大値)は本体や説明書に次のように書かれていました。
東芝の蛍光灯(32形+40形)…65W
TAKIZUMIのLEDライト「RVNR87053」…28.2W
蛍光灯からLEDに交換したことにより、消費電力が約57%削減できました。
電気料金の比較について
| 項目 | 蛍光灯 (65W) | LED (28.2W) | 差額 (節約額) |
| 1時間あたり | 約2.02円 | 約0.87円 | 1.15円 お得 |
| 1日あたり (8時間) | 約16.1円 | 約7.0円 | 9.1円 お得 |
| 1ヶ月あたり (30日) | 約484円 | 約210円 | 274円 お得 |
| 1年間あたり (365日) | 約5,884円 | 約2,563円 | 3,321円 お得 |
照明器具を蛍光灯からLEDに交換して良かったこと
省エネで電気代が節約できる
先に比較したように、蛍光灯の照明器具に対して半分か、それ以下の消費電力で使用することができるため、電気代を安くすることができます。
長寿命で交換の手間が少ない
蛍光灯のランプの寿命は6,000時間~12,000時間ですが、LEDの照明器具は、寿命が40,000時間~50,000時間(今回購入したものは40,000時間)と長く、ランプの交換の手間が少なくて済みます。
また、蛍光灯のランプの価格は32形+40形のセットで2千円台~4千円台なので、ランプを購入する費用のことを考えると、LEDの方が維持費も安く済みます。
寒い環境でも最初から明るい
蛍光灯は室温が低いときに点灯すると、点灯した直後は暗く、数分すると元の明るさに戻っていきますが、LEDの照明は室温が低くても最初から明るいので、寒い日の朝でも、最初から明るいのが良いです。

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