スマートフォンの買い替え

これまで使用していた SHARP AQUOS sense6sとSONY Xperia Ace IIIは、購入から2年ほど経過し、最近ではアプリの起動や動作が遅く感じるようになってきたり、Bluetoothでカーステレオに接続し、Amazon Musicで音楽の再生中、音楽が止まってしまうなど、性能の不足を感じるようになってきたため、スマホを買い替えることにしました。
今回選んだのは Motorolaの「moto g66j」です。
Amazonでは、通常3万円台前半で販売されていることが多い機種ですが、セール時に購入したため、価格は 約25,400円でした。
moto g66jを選んだ理由について
今回 moto g66j を選んだ一番の理由は、スペックに対して価格が手頃だったことです。
2万円台のスマホの中には、メモリ4GBやストレージ64GBというように、メモリやストレージ容量が少ないものもある中、moto g66jはメモリ8GB、ストレージ128GBと容量が大きいため、スムーズな動作が期待できます。
また、昨年購入した Motorolaの「moto g24」 を1年間使用してみて、動作の安定性や品質面で特に問題がなかったことから、今回も同社のスマートフォンを選びました。
スペックと特徴
スペック
今回購入したmoto g66j 5Gと、これまで使用してきたSONY Xperia Ace III、SHARP AQUOS sense6sとの比較です。
| 項目 | moto g66j 5G | SONY Xperia Ace III | SHARP AQUOS sense6s |
|---|---|---|---|
| 発売時期 | 2025年 | 2022年5月 | 2022年4月 |
| ディスプレイ | 6.7インチ 液晶ディスプレイ 2400 x 1080 |
5.5インチ IPS液晶ディスプレイ 1496 × 720 |
6.1インチ IGZO OLED 2432 × 1080 |
| チップセット/SoC | MediaTek Dimensity 7060 2.6GHz x 2コア 2.0GHz x 6コア |
Qualcomm Snapdragon 480 2.0GHz x 2コア 1.8GHz x 6コア |
Qualcomm Snapdragon 695 2.2GHz x 2コア 1.8GHz x 6コア |
| RAM/ストレージ | 8GB/128GB | 4GB/64GB | 4GB/64GB |
| バッテリー容量 | 約 5,200mAh | 約 4,500mAh | 約 4,570mAh |
| カメラ | 背面 ・メイン:約5000万画素 ・超広角:約800万画素 前面:約3200万画素 |
背面:約1,300万画素 正面:約500万画素 |
背面 ・メイン:約4,800万画素 ・広角:約800万画素 ・望遠:約800万画素 前面:約800万画素 |
ベンチマーク結果

GeekBench 6にて、CPUのスペックを測定した結果、Single-Core Scoreが1032、Multi-Core Scoreが2415という結果でした。
これまで使用してきたXPERIA ACE III(Single-Core Score:699、Multi-Core Score:1670)と比較すると、約1.4~1.5倍ほど速度が向上しています。
透明のカバーが付属

本体には最初から透明のカバーが取り付けられていました。
これで十分な場合は、別途購入する必要がありません。

今回も、別途、手帳型のカバーと画面保護ガラスを用意しました。
初期設定と準備

MicroSDカードの挿入
本体の容量が128GBありますが、その中にはOSやアプリもインストールされることで、容量が消費されますので、ストレージを拡張するために 128GBのmicroSDカード を装着し、撮影した写真や動画はSDカードへ保存するように設定しました。
他のデバイスを使用して初期設定

初期設定は、「別のデバイスを使ったセットアップ」を行うことで、他の機種から設定やeSIMの情報を転送することにより、自動で行うことができました。
eSIMを転送

eSIMは、以前のスマートフォンからそのまま転送できたため、通信会社への再発行手続きは不要でした。
不要なアプリの削除
プリインストールされているアプリの中に、使用しないSNSやゲームがありましたのでアンインストールしました。
使用してみた感想
画面表示
画面の解像度は2400×1080と高精細なので、画像がきれいに見えるし、細かい文字もはっきり見えます。画面の明るさも十分で、屋内で使用する際は、輝度を1/3〜1/4程度まで下げて使用しています。
メモリ・動作性能
初期設定では、8GBのメモリに加え、4GBのブースト(仮想メモリ)が設定されているので、新たにアプリ起動しても、前のアプリが終了してしまうことが少なく、複数のアプリを使用していても、切り替えがスムーズです。
バッテリーの保護について
バッテリー保護機能が用意されており、充電を80%までに抑えてバッテリー負荷を軽減する機能や、充電時間帯を学習して充電速度を調整することでバッテリーへの負荷を軽減する機能などが用意されています。
現在は、充電を80%までに抑えてバッテリー負荷を軽減する機能をオンにしています。
最後に
スマホを3年前に発売された機種から、今年発売された機種へ買い替えたことにより、アプリの起動や動作が軽快になったり、突然終了してしまうこともなくなり、ストレスなく使用することができるようになりました。
今回購入した機種・アクセサリー
moto g66j 本体
moto g66j用 手帳型カバー
moto g66j用 画面保護ガラス


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