ERICKHILL 600SP
PC内部や周辺機器、屋外や車の温度測定のために、非接触式温度計「ERICKHILL 600SP」を購入しました。今回の記事では、実際に使ってみて感じた感想を中心に書いていこうと思います。
付属品について
箱を開けると、中には以下のものが入っていました。
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非接触式温度計本体
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専用ケース
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説明書
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単4電池(2本)
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フック(おそらく店頭販売時に棚に引っ掛けて展示するためのもの)
本体外観
正面
側面
主な特徴
広い測定範囲
この温度計は、-50℃〜+600℃ という広い範囲での温度測定が可能です。熱い鍋や冷凍庫の中など、極端な高温、低温なものでも、離れた場所から安全に温度を測定できます。
短時間で測定可能
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電源OFFの状態から:約2秒で測定可能
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電源ONの状態であれば:約0.5秒で即測定
短時間で温度測定ができるためストレスなく使用することができます。
実際に使って感じたメリット
1. 操作が簡単
操作は簡単で、測定したいものに向けてトリガーを引くだけ。測定中はレーザーポインターで測定している場所が示されるので、どこを測っているかが一目で分かります。
(レーザーポインターはオフにすることもできます。)
2. 衛生的
非接触で測定できるので、調理器具や食材など衛生に気を付ける必要があるものでも、洗ったり消毒する必要がなく、衛生的に温度測定ができます。
3. 高所や手が届きにくい場所でもOK
たとえば、エアコンの吹き出し口など、高所でも安全に温度測定ができます。
4. 電源が不要な電池式
市販の単4電池2本で動作するので、特別な充電は不要。出先でも安心して使用できます。
5. 持ち運びに便利
付属の専用ケースに入れて持ち運べるので、屋外でも気軽に使えます。
注意点
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レーザーに注意:測定時にレーザーポインターが照射されるため、誤って目に当てないよう注意が必要です。
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金属表面の反射:金属など反射性の高い物を測定する際は、反射したレーザーが目に入らないよう配慮が必要です。
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体温測定は不可:表面の温度を測るためのものなので、人や動物の体温を測る用途には対応していません。
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電源OFF時のリセット:MAX・MINの記録は、電源を切るとリセットされます。
実際の使い道
私がこの温度計を使って試してみたのは以下のような場面です:
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打ち水の効果を測定:地面に打ち水をした前後での温度差を測定し、冷却効果を確認できます。
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自動車の車内温度の確認:炎天下の車内温度がどれくらいになるのかを安全に確認できます。
購入価格について
2024年7月7日時点での購入価格は、2,999円(税込)。この価格帯でこれだけの性能が手に入るのは非常にお得だと感じました。
まとめ
ERICKHILL SP600は、手頃な価格で多用途に使える非接触式温度計です。家庭でもアウトドアでも活躍の場が多く、安全かつ短時間で温度測定ができるため、非常に便利な商品だと感じました。
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