ディスプレイオーディオを購入
2月下旬ころに車を変えましたが、その車に元々取り付けられていたカーナビが15年前に発売された古いもので、地図情報も古く、カーナビが発売された後にできた道、施設や店舗が表示されなかったり、既に閉店している店舗が表示されてしまいます。
地図データの更新も考えましたが、それには24,800円でSDカードを購入する必要があります。
本体がまだ新しいのであれば、地図データを購入しても良いのですが、液晶画面に色ムラが出たり、タッチパネルの反応がズレていたりと、経年劣化の症状が出ているため、買い替えることにしました。
KENWOOD DDX5020SR
ケンウッド(Kenwood) ステリモ対応ディスプレイオーディオ 7インチ DDX5020SR
今回購入したディスプレイオーディオは、KENWOODのDDX5020SRです。
カーナビではなくディスプレイオーディオを購入した理由
今回、次の理由からカーナビではなくディスプレイオーディオを購入しました。
ナビ機能はあまり使わない
普段、車を運転するのは通勤や買い物程度で、自分の車で初めての場所に行く事はあまりありません。仕事では様々な場所へ行きますが、その際は、社用車使用し、ナビが必要な場合は、社用車に備え付けのカーナビを使用します。
そのため、自分の車のナビは、あまり使用しないことから、ナビが必要な時にUSBケーブルでディスプレイオーディオとスマートフォンを接続し、ディスプレイオーディオのナビを起動する手間も苦になりません。
スマートフォンのナビでも特に困らない
前の車にはカーナビが搭載されていなかったため、ナビが必要な場合はスマートフォンのナビ機能を使っていました。
走行中のスマートフォンの操作は禁止されていますので、操作するのは出発前の設定と、赤信号で停車中、たまに地図を見る程度で、走行中はスマートフォンから流れてくる道案内の音声を聞きながら走行していましたが、それでも特に問題ありませんでした。
価格の安さ
ディスプレイオーディオの価格はおおよそ3万円〜5万円ですが、それに対してカーナビは5万円〜10万円、ハイエンドモデルになると10万円以上します。
ナビはたまにしか使わないので、高価なナビは必要なく、ディスプレイオーディオで十分だと感じました。
一緒に購入したアイテム
ナビやオーディオを車に取り付ける際に、機器に付属のケーブルを取り付けたい車のコネクターに合わせるためのケーブルを購入する必要があります。
現在、車に取り付けられているカーナビは、自動車メーカー純正のものではなく社外品のため、既に変換のケーブルが取り付けられており、再利用することもできましたが、15年前のものなので、劣化していることも考え、念のため新品を購入しました。
今回購入したのはエーモンのITEM No.2202 トヨタ・ダイハツ用です。
ディスプレイオーディオの取り付け後
車に取り付け、電源を入れ、初期設定を済ませた直後の状態。
両脇の隙間を埋めるためのパネルは付属されていなかったため、前のナビについていたものを流用しました。
尚、取り付け方については車のメーカーや車種によって異なるため省略します。
ディスプレイオーディオ単体での機能
今回購入したディスプレイオーディオは、スマートフォン接続しなくても、単体で下記の機能を使用することができます。
- CDの再生
- DVDの再生
- ラジオの視聴
普段の使い方
Bluetooth接続でAmazon Musicの視聴
スマートフォンに保存されている音楽を再生したり、Amazon Musicのような音楽配信サービスで音楽を再生する場合は、Bluetoothを使用してワイヤレスで接続することができます。
普段は、スマートフォンとディスプレイオーディオをBluetoothで接続し、Amazon Musicで音楽を再生しています。
音楽再生中のAmazon Musicアプリの画面。
音楽再生中のディスプレイオーディオの画面。
曲名、歌手名、アルバム名が表示されます。
しかし、たまに、表示が更新されず、次の曲が始まっているのに、前の曲の情報が表示されている事もあります。
スマートフォンとの連携について
今回購入したディスプレイオーディオは、スマートフォンをUSBで接続することにより、Apple CarPlayでiPhoneと接続したり、Android AutoでAndroid OSのスマートフォンと接続することにより、ナビや音楽再生などの機能が使えるようになります。
Googleマップ
スマートフォンと接続することにより、GoogleマップやAppleマップをナビとして利用できます。リアルタイムの交通情報や最新の地図データが使えるため、定期的に地図データを購入する必要がないのが良い点です。
ディスプレイオーディオをナビとして使用する際の注意点
カーナビとディスプレイオーディオのナビ機能を比較した場合、ディスプレイオーディオには注意すべきポイントもあります。
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ナビ機能にはスマホが必要
ナビを使いたい時は必ずスマホを接続する必要があります。ワイヤレス接続の場合は、スマホの電池切れ、有線接続の場合はUSBケーブルを忘れるとナビが使えなくなる点がデメリットとなります。 -
インターネット通信が必要
地図情報をダウンロードする際に通信が必要なので、通信プランがギリギリの方は注意が必要です。以前スマートフォンのGoogleマップでナビを使用した際は、地図の表示と音声案内を約2時間20分して、通信の容量は36MBでした。 -
GPS電波に左右される
カーナビと違って車速センサーがないため、トンネルや高架下などでGPSが届かないと、現在位置が更新されなくなる場合があります。
まとめ
今回購入したKENWOODのディスプレイオーディオ「DDX5020SR」は、カーステレオとしては十分な機能があり、スマートフォンと連携することでナビも使用できるため、便利な物と感じました。
ナビはたまにしか使わないが、使用するときは車の画面に地図を表示させたいという場合にはおすすめできると感じました。
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